重信房子に会って来た。

johanne2007-09-01

先日、某実話雑誌の企画に同行して、現在東京拘置所に収監されている「リアル『反逆のカリスマ』」重信房子被告に面会してきました。たった10分の面会時間だったけど、とにかく圧倒されました。

重信房子と言えば、日本で拘束されたニュースが流れ、その容貌の激変ぶりにショックを受けた方も多いのでは。会ってみると意外にも、柔和な笑顔のかわいいおばさんで、当時の面影ものぞかせていました。

「救援ノート」のカバーイラストの複製原画と「マルクスガール」を差し入れしました。重信被告の口から「日本赤軍」の自己批判現代日本での「合法かつ緻密な大衆路線」を目指すべきという現状認識を聞かされ、とことんハネた末に辿り着いた、決してあきらめてはいない「世界を変えるうまいやり方」の戦略の一端を知ることが出来た、濃密な10分間でした。