もえかん。
先日、韓国映画「光州5・18」を観てきました。水曜日1000円デー午前中の客層は、イ・ジュンギ目当ての韓流マダムと往年の活動家風のオジサン(俺もか)といういい感じのねじれ方。
作品はというと、いい意味で予想を裏切る傑作。ラストはあふれる涙を抑えられませんでした。とはいえ、配給会社の公式サイトの謳い文句とはまるで別の映画。いい加減韓流ブームに便乗したメロドラマ路線の商売はいかがなものかと思いますが。
ネタバレは避けますが、「光州5・18」で感じたメッセージというのは、「人間としての尊厳を踏みにじられたとき、人がプライドを賭けて絶望的な戦いに身を投じるとはどういうことか? そこに私たちは共感を響かせられるのか?」ということでした。
そんなこんなで、マイブームは「韓国萌え」=「もえかん」なのですが、4月29日から5月4日まで韓国に呼ばれてきたお話を書きます。