おたぱっくQB・混乱のお詫びと再度のお願い。

「おたぱっくQB(救援便)」に関して、ここ数日で発生した混乱のお詫びとともに、状況説明とお願いをいたします。



Twitterでのやり取りから始まって、被災地にマンガ・アニメ・ゲーム・おもちゃを贈る支援の企画を始めたのは震災発生から2週間を過ぎた頃からでした。現地の避難所に必要な物資が行き渡った後に起きるであろうストレスや不安を和らげるための娯楽品の支援が必要だろうと考えたのがきっかけです。



「おたぱっくQB準備会」として支援物資募集の告知を始めたのは4月5日からです。それ以前から被災地への物資輸送を続けていたH.R.Pさんの協力を得て、被災地の子供たちにマンガ・アニメ・ゲーム・おもちゃを届けようと物資提供を募集し、翌6日付の朝日新聞支援活動欄に記事が掲載されました。



8日に第一便を発送する計画で準備を進めていましたが、7日に届いた物資は予想を大幅に上回り、2トントラック満載では足りないほどの量でした。その後も連日同量の物資が届けられる一方で、8日の第一便が前日の最大余震による高速道路通行止めで断念する事態に陥りました。



9日、地元の不動産屋さんのご厚意で新たに倉庫を借り受け、辛うじて物資を格納しましたが、仕分け作業を進めながら物資の移動を行う苦境にあります。9日付で物資の募集を一旦全て停止しております。現状を支えているのはH.R.Pさんのご厚意と、友人らによるボランティアのおかげです。



この事態を招いたのは全て、僕の見通しの甘さに始まった全体計画の不首尾です。支援物資を送って下さった方々を始め、周囲の人々に多大なご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。伏してお詫び申し上げます。







現在、全体計画の見直しを行っています。


  1. 物資募集停止の継続と周知
  2. 広報体制の強化(専用ウェブサイトの開設と問い合わせフォームの整備)
  3. 現地との支援マッチング依頼
  4. 被災地の現状認識と情報収集の見直し
  5. 支援物資に関する募集条件の見直しと周知
  6. 継続的なボランティア募集と中心メンバーの連携強化
  7. 独立採算制の実施と金銭的支援要請
  8. その他、全体行動のスケジュール設定



進捗状況の報告と新たな告知は専用ウェブサイト開設までは僕のTwitterアカウント johanne_DOXA とハッシュタグ #otapackqb で行いますが、段階的に移行していきます。新たな募集項目へのお問い合わせ、お申し出はメール otapackqb@gmail.com に集約して下さるようお願いします。