「売れない漫画家」という現実。

A社で出版企画が立っていた短編集の中間報告。どうも思わしくない。雑協の自主規制路線*1とここん所の自著の売れ行き不振で、出版すら危ういかも。良くて7〜8000部、一般のコミックサイズでは一回の原稿料程度の印税。自主規制にあわせて修正したとしても、土壇場でひっくり返るおそれもある。思い切ってB社に掛け合ってみようと考えるも、「売れていない」という現実にどう抵抗できるのか?デビュー10周年にして最大の危機(w

詳しくは企業秘密なので書けないが、今回は「営業」をかけてみようと思っている。それでダメなら、いよいよ年貢の納め時かも。とか、ネガティブモード全開。

*1:日本雑誌協会の出版ゾーニング内規により、今後雑協加盟各社では「男女のカラミ」の時点でアウトになるかもしれない。法規制以前に自主規制でエロマンガはコンビニから姿を消す。こんな状態になっても、出版社は立ち上がらない。それが現実。