駒大苫小牧高校、優勝おめでとう!

深紅の大優勝旗が、白河の関どころか津軽海峡を渡ってしまいました。とはいえ、すでに東シナ海は渡ってるんですよね(戦前の台湾代表・嘉義農林高校でしたっけ?)。コンサドーレどん底で、日ハムもプレーオフが厳しいという中、北海道のスポーツに朗報です。正直、決勝戦は身震いしました。内地の強豪を次々と撃破し、選抜優勝校に打ち勝つという野球を、北海道の高校生が見せてくれるなんて、夢のようです。オリンピックより面白かった!

判官贔屓」なんでしょうが、高校野球ではまず、北海道と沖縄のチームを応援します。その次に東北、北陸、九州、甲信越、関東の順番。近畿、四国、東海、中国地方はどうしても「勝って当たり前」みたいで。私立校より公立校の特進コースも何もない高校を応援してしまう。知内町立知内高校とか、札幌南高校が出たときは勝負以前に感心していました。

この優勝が、北海道の人たちを勇気づけてくれることを願っています。