いやな話。

http://homepage3.nifty.com/kds/
この問題に関して、知人が多く関わっていることもあり、多少は意識してきた。一方で
http://somniloquy.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/post_16.html
といった疑問を呈する人も散見された。正直、(日本政府、懐狭すぎ!)程度の反感しかなかった。

しかし、である。どんな問題も、一方から与えられたソースだけで信用してはならないらしい。昨晩、この問題を追っているライター・H氏から、にわかに信じがたいような「スクープ」を聞かされた。

  • ザンキラン一家は難民ではない。ってかそもそもクルド人じゃない。
  • トルコ政府に弾圧されていたとされる時期に出国しているという虚偽事実を、そもそも法廷で認めている。
  • 正体はトルコ系の不法就労を斡旋していたブローカー。
  • クルド友好協会(日本国内のクルド系政党窓口)がいっさい支援してこなかったのはそーゆーこと。

スクープは4月21日発売の「サイゾー」(インフォバーン)に掲載される予定だそうだ。真偽のほどは、当該記事を読んで個別に判断して欲しい。それにしてもなぁ……何かもう、ここん所サヨクはガセネタつかまされてばっかって印象。以前書いた「クレオソートジャミーラ高橋にしても、イラク反戦運動内部の良心的な活動家が義憤にかられて告発したのが真相だったのに、呑気な連中は「冤罪だ!」もしくは「失望した…」などと。立場が悪くなれば他人事、じゃあ……信用されねぇよな。世間一般には。