ネットの怖さ、おもしろさ。

最近はだいぶん慣れてきたが、ネットを始めた初期はJIS配列のキーボードでRカナ入力をするのにも往生してた。富士通の親指キーボードユーザー*1だったからねぇ。

耳年増で、ネチケットのなんたるかなんて、パソコンをいじる遥か以前から周囲の先達に説教されて、掲示板への書き込み一つにどえらいプレッシャーがかかったもんです。今はずいぶん、敷居が低くなったんでしょうね。2ちゃんねる様々、かしら。

でもねぇ、もういい加減うんざりです。匿名掲示板での誹謗中傷とか、投げっぱなしの揶揄とか粘着くんとか。敷居が低くなった分、今までなら小僧扱いで登壇できなかったレベルの物書きが増殖してたりとか。あ、俺もそうか。

もはや、大概の中傷には「ふ〜ん」というリアクションしかない。根も葉もない噂や暴露話、とんちんかんな批判に対しては「完無視」という戦術が最も有効なのだと気がついた。ネットで毒を吐きまくる連中は「逆恨み」と「被承認欲求」の無限連鎖の中で勝手に自滅していく。仮想世界での謀略はリテラシーの向上に反比例して衰えつつあるのが現状だ(もっとも、当人たちはむやみに切迫していて、謀りごとだという自覚すらないのだろうが)。

僕のように打たれ弱くて、神経質な人間はセキュリティを上げるしかないわけで。申し訳ありませんが、当面コメントははてなユーザー限定とさせていただきます。掲示板管理する力量もないので、この辺で勘弁してください。出自の明らかなまっとうな批判やご意見には可能な限り耳を傾けていきます。


*1:そして今でも…どこの世界にもいるんですね、コダワリの達人が。
http://katoh-masafumi.com/oyayubi/index.html