戦後・後元年。未だ迷走中。

johanne2005-08-15

夏コミは午前中で早退して、延々と修羅場中。

駒大苫小牧の圧勝に酔いつつ、敗戦記念日についてつらつらと考えてみる。

この先永続的に「非戦国家・日本」であり続けるためには、相応の覚悟と努力が必要である。戦争しないでこの国の人民が生きながらえるためには、交渉能力と諜報能力が不可欠である。タフな外交官と優秀な諜報機関というのはこの際、容認しなければならないのだろう。……となると、旧内務省官僚の戦後における路線は正しいと言うことになり、戦争をしない国造りのためには、内政における治安強化はやむを得ないことになるのか。……天下国家論で考えていくと、自分の内心やこれまで保ってきた矜持との矛盾が深くなっていく。では、どんな代案があるのか? 今はまったく思いつかない。……「革命」を叫べばとりあえずカウンターになるかのような素朴なサヨク思想でごまかしてきたツケなのだな。