「怪談・眼鏡ヶ淵」(もしくは「因果鉄道999.9」)

johanne2006-11-09

メガネっ娘居酒屋『委員長』*1」にご来場下さったお客さん、ご協力いただいたゲスト、及びスタッフの皆さんに厚く御礼申し上げます。個人的には、アイドルユニット「Cutie Pai」の超・限定ライブに感激しました。まゆちゃんの眼鏡力にクラクラです。反対に、俺パートがスベりまくったのはかなり反省。画像は福井県眼鏡協会からご提供いただいた「メガネタイピン&カフスセット(ゴールド)」です。



さて、週末は「鯖江遠足」です。一昨日、実家の母親にその話をしたところ、一族にまつわる衝撃の因果話が発覚。「眼鏡ヶ淵」ってのはそのコトで、まぁ、さわりだけでも聞いて下さいな。



父方の山本一族が福井県越前町出身で、戦時中北朝鮮・咸境北道に渡り、すったもんだで北海道に流れ着いたというお話は以前にも書いたが、祖母の姉(大伯母さん)を頼って身を寄せたのだそうで。

大伯母さんの嫁ぎ先は、当時の福井県「麻生津村*2」の増永家。……ここではたと気づく。「増永」と言えば「めがね会館」にあった「福井のめがね産業創始者」は「増永五佐衛門」翁……あれ?



奇しくも、大伯母の旦那も眼鏡職人。北海道に渡り、郷里の名を戴いた「アソヅヤ眼鏡店」を札幌の狸小路商店街に興す。「アソヅヤさん」と父母から縁戚の名を聞いた覚えはあるが、眼鏡屋とは初耳。札幌の眼鏡専門店の草分けだったそうだが、1960年代に狸小路商店街を襲った大火で焼失したと。



四十年後にだらしない総領息子はメガネスキーのエロマンガ家となり、メガ姐のカミさんを娶り、「メガネの聖地」鯖江を訪れようとしている。これはすでに……



♬巡る巡る 巡る因果は糸車ァ〜(by NHK人形劇「里見八犬伝」)



……それほどでもないか。いや、しかし万が一……「アソヅヤ」の増永家を知る老人が現れ……ねぇだろーな。いずれにせよ、遠足向けのネタは仕込んだ。

北陸、関西方面のメガネスキー同志! 福井県鯖江市本山誠照寺*3に集合だ!!