かなりヘンなスウェーデン人。

スウェーデンのイェテボリ大学で社会学を教えているカール・カッセゴールなる人物から突然のメール。
「あなたの『マルクスガール』という作品を読んで興味を持ちました。馬の骨の頃(前編)馬の骨の頃(後編)も興味深く読みました。「秋の嵐」や「馬の骨」、'80年代末から'90年代にかけての日本のオルタナティブ社会運動の話を聞かせて下さい。」ときたもんだ。怪しすぎる。

とりあえず会ってみた。

見津毅の遺稿集「終止符(ピリオド)からの出発」から外山恒一の「青いムーブメント」まで読んでいる。論文にしたいというが、どういう論文なのか?

あまりに面白すぎたので再会を約束して別れる。

最近は、「秋の嵐」のパフォーマンスを記録したビデオテープをDVDに再編集した記録画像の上映会をやると参加者から驚嘆と賛辞がつのるというし、なんだかオジサンにはよくわからない潮流が起き始めている…らしい。